――スキマ時間で差がつく、スマホ学習の決定版
スマホ=娯楽、と思っていませんか? 実は今、スマホは“最高の学習ツール”として進化しています。スキマ時間に英単語を覚えたり、映像授業を視聴したり、AIが自分の苦手を分析して問題を出してくれたり……。昔では考えられなかったほど、勉強が手軽で効率的になってきました!
そしてこの記事では現役東大生ライターの「けんけん」が、高校生に本当におすすめできる「無料の勉強アプリ」を科目別に10個厳選してご紹介します!すべて無料で使えるものばかりなので、ぜひ今日から取り入れてください。
英語:英単語・リスニング・長文読解を強化!
【英語アプリ①】mikan(英単語学習アプリ)
- 対応科目:英語(英単語)
- 対象レベル:高校〜大学受験
- 特徴:
- 単語カード形式でサクサク暗記できる
- 共通テスト〜難関大向けの単語帳が充実
- 発音音声も付いていて、リスニング対策にも◎
おすすめポイント:
1回3分で10〜20語ほど学習できるため、通学中や休み時間の“超スキマ時間”にもピッタリ!単語を覚える→確認テスト→弱点復習、のサイクルが自動化されており、反復に強い構造になっています。
【英語アプリ②】英語リスニングアプリ「レシピー」
- 対応科目:英語(リスニング・スピーキング)
- 対象レベル:共通テスト〜英検準1級
- 特徴:
- リスニング問題が日常会話・ビジネス英語・ニュースなど多彩
- 自分の発音を録音&チェックできる機能つき
- スクリプトありで「耳→目→口」の復習が簡単
おすすめポイント:
共通テストで求められる“実践的な英語力”を、スマホだけでトレーニングできます!特に音読練習を組み合わせることで、リスニング力と発音精度の両方を同時に伸ばせるのが強みです。
数学:苦手単元の理解&解法パターンを強化!
【数学アプリ③】スタディサプリ 高校講座(無料体験版)
- 対応科目:数学IA〜III
- 対象レベル:基礎〜難関大
- 特徴:
- 映像授業で“なぜそうなるか”を丁寧に解説
- 基本から応用まで網羅されており、自分のペースで進められる
- 解説プリントも無料DL可能(無料体験登録が必要)
おすすめポイント:
「学校の授業がわからない」「先生の説明でつまずいた」ときに大活躍!1コマ10〜15分と短いので、気になる単元だけをピンポイントで学ぶこともできます。
【数学アプリ④】Photomath(写真で数式解説)
- 対応科目:数学全般(特に計算・関数・数列)
- 対象レベル:中学〜高校
- 特徴:
- 数式をカメラで撮影すると、解き方と答えを表示
- 手順ごとの説明があり、丸暗記にならない
- グラフ表示も対応しており視覚的にもわかりやすい
おすすめポイント:
問題集や宿題で「どうしても分からない」「答えは合ってるけど途中式に自信がない」というときに大活躍。理解の抜けをすぐに確認・復習できます。
国語:現代文・古文・漢文をスマホで強化!
【国語アプリ⑤】Sokudoku(速読アプリ)
- 対応科目:現代文(長文読解)
- 対象レベル:共通テスト〜難関私大
- 特徴:
- 長文を速く正確に読むための“速読トレーニング”
- 読解力・集中力・語彙力の強化に特化
- AIが苦手な読解パターンを自動分析
おすすめポイント:
現代文は「読解スピード」と「思考力」がカギ。このアプリでは、実際のテスト形式に近い問題に挑戦しながら、時間感覚と解答力の両方を鍛えられます!
【国語アプリ⑥】古文単語ゴロゴ(無料版)
- 対応科目:古文
- 対象レベル:基礎〜難関
- 特徴:
- 語呂合わせで古文単語を効率的に暗記
- 学習モード・テストモードの切り替えが簡単
- 例文つきで文脈理解も強化できる
おすすめポイント:
「古文単語が覚えられない」「同じ意味の単語がごちゃごちゃする」人にピッタリ。ユーモラスな語呂とイラストで、記憶への定着度がグッと上がります。

理科・社会:暗記の多い科目はアプリで効率化!
【理科アプリ⑦】Try IT(トライイット)
- 対応科目:物理・化学・生物・地学
- 対象レベル:高校基礎〜標準
- 特徴:
- 学校の教科書に合わせた単元構成
- 映像授業がとにかく分かりやすい
- 図や表が豊富で、視覚的に理解できる
おすすめポイント:
理科は「概念がわからないと覚えられない」科目。Try ITはアニメーションや具体例で直感的に説明してくれるので、「なるほど!」と思える瞬間が増えます!
【社会アプリ⑧】センター地理・歴史一問一答
- 対応科目:日本史・世界史・地理
- 対象レベル:共通テスト対策
- 特徴:
- 一問一答形式で用語をテンポよく暗記
- 時代・地域別に分類されていて復習しやすい
- 誤答だけを自動で再出題する機能が便利
おすすめポイント:
社会は「暗記量が勝負」の側面があるので、スキマ時間に何度も反復するのが鉄則。このアプリなら、通学中に片手でできて、ミスした問題の記録も残るので学習効率が爆上がりします!
全科目対応:AI・スケジュール管理で勉強全体を最適化!
【総合アプリ⑨】Studyplus(スタプラ)
- 対応科目:全科目(学習管理)
- 対象レベル:全学年
- 特徴:
- 勉強時間・教材・進捗を記録できる
- 同じ教材を使っている人と励まし合えるSNS機能つき
- モチベーション維持に最適
おすすめポイント:
「今日は何時間やった?」「計画通り進んでる?」という不安を解消。特に受験期の“見えない努力”を可視化することで、自信を持って勉強に向き合えるようになります。
【総合アプリ⑩】Qanda(クァンダ)AI質問アプリ
- 対応科目:全科目
- 対象レベル:中高〜受験
- 特徴:
- 分からない問題を写真に撮るとAIが即解説
- 一部の質問には先生が個別対応する機能あり
- 掲示板型の「みんなの質問」も参考になる
おすすめポイント:
「この問題、どこから手をつければいいか分からない!」そんなときに頼れる神アプリ。解き方の流れを知ることで、自分の理解不足のポイントが明確になります。



勉強アプリをより効果的に活用する3つのコツ
どんなに優れた勉強アプリでも、使い方次第で「効果が出る人」「使って終わる人」に分かれます・・・!せっかくインストールしたのに、いつの間にかスマホの片隅で眠ってしまってはもったいないですよね。そこでここでは、勉強アプリを“本気で成績アップにつなげるための3つのコツ”を紹介します!
アプリの「使用目的」を明確にする
ただ何となく使うのではなく、「英単語を毎日30語覚える」「週末に映像授業で復習する」といった明確な目的を持って使うことが重要です。アプリはあくまでツール。
目的が曖昧だと、SNSや動画アプリに流れてしまうのがスマホの怖さです。「このアプリで何を達成したいのか」を常に意識しましょう。
通知やスケジュールで“習慣化”する
人間は忘れる生き物。アプリを1回使って満足しないよう、毎日のスケジュールに組み込むのがコツです。例えば、「朝の通学中に英単語アプリ」「夜寝る前に一問一答アプリ」と時間帯で使い分けるのも効果的。
また、通知機能をONにして「学習リマインダー」として活用するのもおすすめです。
“記録”をとってモチベーションを維持
Studyplusなどの学習記録アプリを併用して、どれくらい勉強したかを「見える化」しましょう。グラフやカレンダーで自分の成長が可視化されると、自然とやる気が持続します!
「今日はたった15分でも、昨日より頑張った」そんな小さな積み重ねが、大きな自信につながるのです。
まとめ:スマホは勉強の“味方”にできる!
勉強アプリは「なんとなく良さそう」と思っていても、実際に使わないと意味がありません。今回紹介した10のアプリは、どれも無料で、かつ高校生の学習スタイルにフィットしたものばかり!
まずは1つだけでもインストールして、1週間だけ使ってみてください。
きっと、「勉強=重い・面倒」から「勉強=効率よく進められる達成感」に変わっていくはずです。
スマホを“勉強の味方”にできる人が、受験でも勝ちます。今日から、勉強アプリで未来をちょっとずつ変えていきましょう!
アプリを上手に活用すれば、確実に勉強効率は上がります。でも――「何をどの順番でやればいいか分からない」「一人では続けられない」そんな悩みが出てくるのも、よくあることです。
そんなときは、東大生が直接指導する学習塾【東大寺子屋】に頼ってください!東大寺子屋では、無料の勉強アプリや教材も活かしながら、「志望校に向けてどう戦略的に学ぶか」まで丁寧にサポートします!!