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成績を上げる質問とは?現役東大生が教える先生に質問するときのコツと効果的な活用法

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目次

はじめに

学校の授業でわからないところがあったとき、先生に質問するのはとても大切です!でも、「どんなふうに質問したらいいかわからない」「質問してもあまり理解できなかった」など、質問に戸惑う人も多いですよね。

質問はただ疑問を解消するだけでなく、自分の理解を深めるチャンスでもあります!

そこでこの記事では現役東大生ライターの「けんけん」が、先生に質問するときのポイントや効果的な活用法を詳しく紹介します!これを読めば、授業も自習ももっと効率よく進められるようになりますよ。

先生に質問するメリット

疑問をそのままにしないで済む

授業中に「?」と思ったことを放置してしまうと、あとでその部分が理解の妨げになります。質問することで、疑問をその場で解消でき、次の学習にもスムーズに進めます。

自分の理解度をチェックできる

質問するとき、自分がどこまで理解しているのかを整理しなければなりません。これだけでも、学習効果がアップします。質問の内容が具体的であればあるほど、自分の理解が深まった証拠です。


効果的に質問するための準備

質問内容を整理しよう

漠然と「わかりません」と伝えるよりも、具体的にどこでつまずいているかを明確にすることが大切です。

  • どの部分が理解できなかったか
  • どう考えたか、どこで混乱したか
  • どんな説明を聞きたいか

これを紙に書き出してみると、頭が整理されて先生にも伝わりやすくなります。

自分で調べたことも伝える

「ここは調べたけど理解できませんでした」と伝えると、先生もあなたが努力していることがわかり、より丁寧に説明してくれます。ネットや教科書で調べてみたことをまとめておくといいでしょう。


先生に質問するタイミングと場所

授業中の質問

授業中は先生も時間に限りがありますが、手を挙げて簡単な質問をすることは大歓迎です。わからないところをその場で解決できると、その後の授業もスムーズに理解できます。

授業後や放課後

じっくり質問したい場合は、授業後や放課後に時間をとってもらうのがおすすめです。質問内容をまとめておけば、短時間でも効率よく答えてもらえます。

自習室や個別指導の場を活用する

学校の自習室や塾の個別指導では、先生や講師に直接質問しやすい環境です。わからないことをため込まず、すぐに質問する習慣をつけましょう!


質問するときのマナー

はっきりと聞く

「すみません、〇〇の部分がよくわからなくて……」と具体的に言いましょう。曖昧な質問は、先生も答えにくいです。

相手の話を最後まで聞く

先生の説明を遮らず、話を最後まで聞きましょう。わからない部分があれば、「もう一度説明してほしいです」と丁寧にお願いするのがポイントです。

感謝の気持ちを伝える

質問に答えてもらったら、「ありがとうございます」と伝えるだけで先生との関係も良くなります。


質問の効果を最大化するために

質問後に復習する

先生の説明を聞いたあと、その内容を自分なりに整理して復習しましょう。ノートにまとめたり、もう一度自分で問題を解いたりすると理解が深まります。

自分で解決する力も育てる

質問は大切ですが、何でもかんでも頼るのはよくありません。自分で調べて考える時間も持つことで、問題解決能力が高まります。
「どうしてもわからない」時に質問するのが理想です!


質問することが苦手な人へのアドバイス

質問は恥ずかしいことじゃない

「わからないことを聞くのは恥ずかしい」と感じる人もいますが、質問するのは学びの基本です。恥ずかしがらず、どんどん聞きましょう。

小さな質問から始める

いきなり大きな疑問を聞くのが難しい場合は、「ここまでのところは合っていますか?」など簡単な確認質問から始めると質問のハードルが下がります。

先生への質問力をアップさせる具体的なテクニック

質問の前に自分の考えをまとめる

質問するときに「何がわからないのか」をはっきりさせることはとても大切です。ただ「わかりません」と伝えるのではなく、自分で考えたこと、試したことをまとめてから質問しましょう。
例えば、「この問題のこの部分でこう考えたけど、なぜか答えが合いません」という具体的な内容にすると、先生も答えやすくなりますし、的確なアドバイスがもらえます。

また、自分の考えを言葉にしてみることで、頭の中が整理され、質問内容も明確になるので、質問そのものの質が上がります。

メモを取りながら質問する

先生の説明を聞くときは、ただ聞き流すのではなく、ポイントをメモする習慣をつけましょう。
わからないことを質問するのは大事ですが、説明を聞きっぱなしにしてしまうと理解が浅くなることもあります。メモをとることで、あとから見返して復習できるので、質問の効果が何倍にもなります。

もし先生が図や式を書いて説明してくれた場合は、それもきちんと書き留めておくと理解が進みます。さらに、わからなかったら、もう一度質問するときの材料にもなります!

質問の内容を段階的に伝える

一度に複数の疑問をぶつけると、先生も対応しにくくなってしまいます。
質問は、まず一番気になるポイントを伝え、その答えを聞いたあとに次の疑問を聞くようにしましょう。

例えば「ここがわからない」と言いながら、他にも疑問がある場合は、
「まずこの点について教えてほしいです。理解できたら次にあの部分も質問してもいいですか?」と順番に質問することで、先生も的確に答えやすくなります。

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先生への質問を通して自立した学習者になる方法

質問をきっかけに自分で調べる癖をつける

質問は学習の手助けとして非常に有効ですが、すべてを先生に頼ってしまうのはおすすめできません。
質問して教えてもらった内容は、必ず自分で復習したり関連する問題を解いたりして、自分のものにしましょう。

また、質問の内容によっては、調べれば自分で解決できることもあります。そういう時は、自分で調べる習慣をつけることが大切です。
「このことについてもう少し知りたいから調べてみよう」と思えるかどうかで、学習の深さが変わってきます!

質問の内容を記録して振り返る

質問したことや先生から教わったことをノートやアプリに記録しておくと、学習の振り返りに役立ちます。
「どんなことを質問したか」「どんな答えをもらったか」「その後どう理解が進んだか」を書き留めることで、自分の成長を実感しやすくなります。

また、同じような疑問が再び出てきたとき、記録を見返すことで自己解決できる場合もあります。質問の記録は、自立した学習者として成長する大きな武器になるのです。

質問したことを活かして次の課題に挑戦する

質問しただけで満足せず、その内容を踏まえてさらに難しい問題に挑戦してみましょう。
先生からのアドバイスを活かすことで、新しい課題に取り組む自信がつき、学習の幅が広がります。

質問は「わからないことを知るための手段」だけでなく、「できることを増やすためのステップ」だと捉えることで、学習意欲も自然と高まります!


まとめ:質問は学習のエンジン

先生に質問することは、ただ疑問を解消するだけでなく、理解を深め、自分の学びを加速させる大切な行動です。
効果的に質問できるよう準備し、タイミングやマナーを守ることで、より充実した学習時間を過ごしましょう!

また学校の先生以外にも頼りたい方は、ぜひ東大寺子屋を活用してください!勉強でわからないことがあったら、ひとりで悩まず相談してください。経験豊富な講師陣があなたの質問に丁寧に答え、学習のコツも教えます!まずはお気軽にお問い合わせください!

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対象学年:小学生、中学生、高校生、既卒生
※自習室校舎は中学生以上となります。予めご了承下さい。


この記事を書いた人

学年:東京大学3年
学科:工学部
得意科目:数学・物理
座右の銘:初心忘るべからず
【受験を目指す皆さまへ一言】
勉強に不安を持つ方たちの役に立てるような記事を書けるようがんばります!

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